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※「法造」形式のオントロジーを閲覧するには,「法造:オントロジーエディタ」が必要です.(ダウンロードはこちらから)
※HOZO:Ontology Viewerにより,Webブラウザでオントロジーを閲覧することも可能です.
※OWLなど,他の形式でのデータの公開も検討中です.
※公開しているオントロジーの著作権は,各構築者にあります.
構築者:溝口理一郎
概要の解説:
・『オントロジー工学』(オーム社,2005)および『オントロジー構築入門』(オーム社,2006)にて紹介した「上位オントロジー」に更なる考察を加えたものである.
・詳細は,こちらのページの解説および参考文献を参照いただきたい.
・OMNIBUS projectのページをご覧下さい.
構築者:溝口理一郎
概要の解説:
・ニュートン時間で,A系列上を「現在」が単調に未来へ向かって動いていると いうモデル化を行う.A系列(B系列)という概念は時間のオントロジーで必ず出てくるマックタガート(McTaggart)の理論に基づいている.A系列(tensed時区間に対応)は「現在」と言う概念を持つが,B系列(non-tensed時区間に対応)はそれを持たないので過去とか未来の概念もなく前後関係だけしかない.
・時間に関する推論に必要な公理は既に知識表現の分野に存在するので扱っていない.
・順序に関しても単に時刻や日付を比較する関数を用意すれば良く,オントロジー 的な議論が不要であるので省略している.
・推論公理と順序判定は通常のAI(知識表現)で解決済みであり,それら以外の部分こそが時間のオントロジーとして面白い部分である.
・影付きのクラスの「内容説明」に注釈を付けているのでそれをまず読んで頂きたい.
オントロジーのダウンロード:「法造」形式(Zip圧縮:9KB)
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構築者:溝口理一郎
概要の解説:
・「ジャンケン」は手だけでなく,「足」や口で“ぐー”と言うなどの「発話」によっても行えるので,グー,チョキ,パーの「ジャンケン手」をロール概念として定義する.
・クラス制約として,手,口,発話など「どのような形」を出すかということを表す「人体の部分_機能」を定義.
・「人体の部分_機能」が「ジャンケンの手規約」というコンテキストの元で「ジャンケン手」ロールを担うことを定義.
・さらに「ジャンケンの強弱規約」で3種類のジャンケン手があることと,その強弱を表している.
・ジャンケンに「勝敗がつく」場合と「あいこ」の場合があることを「ジャンケンシーン」で定義.
・実際に行われる「ジャンケンゲーム」は「ジャンケンシーン」が決着の付くまで繰り返し行われることを再帰的に定義している.
※このオントロジーは2人で行うジャンケンに限定している(3人以上になるとかなり複雑な定義が必要である).
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構築者:溝口理一郎
概要の解説:
・何を外国人(ロール)を定義するコンテキストとするかが重要である.国をコンテキストとして外国人を定義した場合,各国のインスタンス毎に外国人を定義することになるので非現実的である.
・本オントロジーでは,外国人を定義するコンテキストとして,「Foreigner situation」(外国人を認識する状況)を4種類導入している.
・ある人に注目した際の外国人(Foreigner-H)
・ある国に注目した際の外国人(Foreigner-C)
・ある人の母国に注目した際の外国人(Foreigner-HC)
・2人の人間の関係から見た際の外国人(Foreigner-R)
・それぞれのコンテキストにおいて,スロット間の関係を用いて制約を記述している.
・各コンテキストの「to whom」,「to country」といったスロットは,「誰(何)にとっての外国人か」を示す.各外国人ロールにも同じスロットがあるのは,外国人ロールホルダーを別の箇所でクラス制約として利用する際に,「to whom」や「to country」スロットを参照できる用にするためである.
オントロジーのダウンロード:「法造」形式(Zip圧縮:1.8KB)
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・Ontology Viewerは,2007年11月より1年間,招聘研究員として溝口研に滞在された徐 建良 教授(中国海洋大学)が,所属大学の学生さんと開発された,法造形式のオントロジーをWebブラウザ上で閲覧することができるWebサービスです.
Developers: Xiaowei Ma, Jianliang Xu
The Lab of Parallel and Distributed Computing,
Department of Computer Science and Technology, Ocean University of China.
Contact: XJL9898@ouc.edu.cn
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大阪電気通信大学 情報工学部 情報工学科
古崎 晃司 (Kouji Kozaki)
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